認定を受けるには

身体的な障害の場合だと認定を受けるのはそう難しくないと言われています。簡単とは言えませんが、きちんと手順を踏んで手続きを行うことで障害の度合いに応じた認定を受けることは可能です。しかし、精神的な後遺障害となるとそれすら難しいのが現状です。何しろ表からは見えないわけですし、裁判でも交通事故によってPTSDが発症したということを明確に証明しなくてはならないのです。これは簡単なことではありませんし、立証できずに後遺障害と認められなかった、認定を得られなかったという話もよく聞きます。

弁護士こうした事態を回避するにはどうしたらいいのかということですが、もっとも賢明なのは交通事故による後遺障害に強い弁護士に相談することです。弁護士が得意とする領分もまちまちですが、こうした案件に強い弁護士というのも確かに存在します。確かなノウハウと実績のある弁護士ならきちんと対応してくれるでしょうから、まずは後遺障害に強い弁護士を見つけてみましょう。特に、精神的な後遺障害の認定取得に強いと公言しているような弁護士ならなお安心かもしれません。インターネットを利用すればそうした弁護士や法律事務所も比較的スムーズに見つけられるでしょう。

精神的なショック

PTSD

車と人、車と車など交通事故にもさまざまなパターンがありますが、いずれにせよ事故に遭うとケガをしてしまうことがほとんどです。稀にまったくの無傷ということもありますが、車同士や車と人との事故などの場合だと想像以上に強い力が発生していますし、まったくの無傷で済むということはまずないでしょう。酷い場合だと集中治療室行きの大けがを負ってしまうこともありますし、体の一部が欠損してしまうほどの重傷を負ってしまうこともあります。また、事故によって大きな精神的ショックを受けてしまうということもよくあります。

一次的なショックならまだしも、うつ病やPTSDといった精神的な障害を発症することもあります。交通事故に遭う直前、もしくは遭った瞬間のことがショックでそれをいつまでも引きずってしまうのです。普通に生活しているだけでも事故のときの様子がフラッシュバックしたり、夢に出てきたりすることもあります。車に乗ると手が震えたり、頭が痛くなってしまうようなこともあります。このように、交通事故が原因での精神的障害というのは実際に起こりえますし、しかもかなり厄介です。外から見えない障害だからこそより厄介と言えるのではないでしょうか。

交通事故による精神障害

交通事故によって下半身がマヒしてしまった、腕が動かなくなってしまったという悲惨な話はよく耳にしますし、さまざまな後遺障害に苦しんでいる人たちの話もよく耳にします。こうしたことは現実に起こっていますし、いつ自分がそのような状況に置かれるかもわかったものではありません。また、身体的な障害ばかりが取りざたされていますが、交通事故による後遺障害では精神に関連するものもあります。

うつ病うつ病やPTSDなどがそれに該当します。交通事故に遭ったものの奇跡的にほぼ無傷で生還した、という話もたまに耳にしますが、体に損傷がないだけで実は精神に重大な後遺症を残している可能性はあります。事故が原因でうつ病になってしまったという話もありますし、事故によるトラウマが原因で車に乗れなくなってしまった、外に出るのが怖くなってしまったという話もあります。このように、交通事故による後遺障害は身体的なものだけではないのです。

体の後遺障害も確かに厄介ですが、精神的な後遺症害はさらに厄介です。今後さまざまな恐怖に耐えながら生きていくことになるでしょうし、常人には計り知れない恐怖の中で生きていくことを強いられることにもなります。ここでは、交通事故による精神の後遺障害についてお話しますから、気になった方はぜひ読み通してください。今は関係のない話かもしれませんが、もしかするといつかここで読んだことが役に立つかもしれません。そうなれば幸いです。